RICOH GR DIGITAL III で和歌山市スナップ
フィルム時代から続くスナップカメラ「RICOH GR」。
写真家森山大道氏も愛用する非常に有名なカメラです。
僕は街などを散歩しながらスナップするのが好きなのですが
スナップに適したコンパクトカメラを探していました。
GRにするかFUJIFILMのコンパクトにするかで
迷っていたのですが、とても程度がいい上に
値段の安い中古のGRが出ているのを見つけて購入しました。
GRはデジタルになって
「GR DIGITAL」〜「GR DIGITAL IV」という1/1.7型センサーを積んだもの、
それより大きなAPS-Cセンサーを積んだ
「GR I」と「GR II」が出ており、現在は「GR II」が現行商品になっています。
※2018年9月現在
僕が今回購入したのは
GRがデジタル化して3代目にあたる
「GR DIGITAL III」。
10年程前に発売された機種ですが、
軽く、操作も簡単、それなのに本当によく映る。
数日に渡って使っているのですが、
露出やホワイトバランスの優秀さに使う度に感心させられています。
軽くてすっぽりとポケットに入り、
10年前の機種には思えない起動の速さ、
AFに関しては少々時代を感じるスピードですが
スナップにはあまり関係ないので快適につかえています。
そもそもレンズが換算28mmと広角なのもあり
ピント合わせが必要ない場面も出てくるので
そこは気になりません。
僕は普段RAW現像+VSCO Filmによるフィルム調加工を
好んで使っているのですが、積んでいるセンサーの特性なのか
VSCOの色を乗っけた時に本当にフィルムコンパクトで撮ったような
色味になるケースが多く、相性の良さを感じています。
今回和歌山市内を散歩しながらスナップしてきたので
アップしようと思います。
少々枚数が多めですので、流し見程度で見ていただければと思います。
一眼レフやミラーレスでスナップしていると
どうしても設定や画角が気になるのですが、
そういった技術的な事は置いておいて
「被写体を見つける事」や「写真を撮る事」という
最も大切な部分に気がいくようになるので
コンデジでのスナップ、続けていきたいと思います。
camera : RICOH GR DIGITAL III
digital tool : Lightroom & VSCO Film (mac)