Nikon F80 と FUJICOLOR SUPERIA PREMIUM 400
Nikon F80にFUJICOLOR SUPERIA PREMIUM 400を詰めて
お散歩してきました。
今回はNikonのF80にAF-S Nikkor 50mm F1.8Gと、
同じく85mmF1.8Gで撮ってきました。
今回、SUPERIA PREMIUM 400 を使ってみての感想ですが、
相当マゼンタが被る印象です。
スキャン後にマゼンタの色被りを除く調整をしているのですが、
元画像は全体的に随分赤い印象でした。
多分、黄色い日本人の肌の色を赤く写すために赤い側に
振っているんだと思います。
今回の写真も全て色合いを調整しているのですが
マゼンタが抜けきれてない写真もちらほらありますね。
このマゼンタ被りを取り除いたらすっきりとした
気持ちのいい色を出してくれます。
とはいえ、折角のフィルムの味を
殺してしまっているのであまり良くないですよね。
この辺は好みが分かれそうです。
僕は緑や青いものを撮る事が多いので
常用フィルムはフジカラー100かC200あたりに
しておいたほうがいいと思いました。
にしてもNikonF80久しぶりに使ったけど、
露出計の優秀さにただただ驚きました。
これを言ってしまうとContax ariaをフィルム機の
メインで使っている意味が。。。
(クオーツデータ解除するの忘れてた)
camera:Nikon F80
lens:AF-S Nikkor 50mm f1.8G & 85mm f1.8G
中望遠で街撮り〜大阪〜
今まで街撮りといえば35mm換算35mmになるレンズを使うことが多かったのですが、
今回はあえて中望遠に縛って街撮りをしてきました。
仕様レンズは
ai micro nikkor 55mm f2.8s
NIKONのマニュアルフォーカスのレンズの中でも
屈指の銘玉と呼ばれるレンズです。
使いみちがいまいち分からず
あまり使ってなかったのですが、
Fujifilmの純正レンズ XF 56mm F1.2 と焦点距離が近く、
代用のつもりでこれ一本で撮ってきました。
ボディはFujifilm の X-T1 を使っているので
APS-Cセンサーになります。
ということで55mmレンズをつけると
35mm換算で82.5mmになりますね。
ということで82.5mmで切り取る
大阪の街です。
今まで中望遠で街撮りをしたことが無かったのですが
いざやってみると“ちょうど良い”んですよね。
細い路地に丁度あってるというか。
換算35mmだと自分が思っている画角まで
寄らないといけないので
他人の目が気になったりするんですが、
中望遠だとそこまで気を使わなくていい。
街撮りにぴったりな焦点距離だと思います。
にしてもmicro nikkor、
解像感も申し分なくボケも綺麗。
30年以上も前のレンズとは思えない素晴らしいレンズですね。
自分はあまり接写をしないので
街撮り専用レンズにしてもいいかも。
XF56mmが欲しくなりそう。。。
camera : Fujifilm X-T1
lens : ai micro nikkor 55mm f2.8s